10/23(日)@プロパー練習
2016.10.26 - 練習日誌
秋の東高円寺。開場前に集まったSWHEの仲間達。一人の女子団員がきらきらした目でにこやかに話しかけてくる。
「私、実はこの練習場所、初めてなんです! どんなとこなのかな〜って。」
それに答えるシニアの男性団員。「ほ〜っ。ここ、実はねえ・・・・」
(シャンデリアが迫り、舞台はオペラ座の華やかなステージへと転換:練習番号8〜Angel of Musicへ)
・・・な〜んてわけないのですが、今回の練習は、我々が時折お世話になる東高円寺は環七沿いのプロパーカッションでしたので、活動報告に引っ掛けてご紹介しましょう。
一見するとやけに背の高い修理倉庫みたいなこの建物、実は打楽器を中心としたレンタルと練習スペース貸し出しの館なのです(ガレージ部分は打楽器類の修理・調整の工房ですね)。
長めの急な階段を昇っていくと、2階に練習室があり、ティンパニや鍵盤楽器、バスドラムにチャイム、ドラムセットにラテンパーカッション、銅鑼など、よくもまあこんなにという種類の楽器が注文に応じて貸し出されます。東京のような大都会は音楽団体も多く、打楽器を揃えた公共のホールを借りるのも熾烈な競争。そんな事情をすくい取るべく、こんな場所もあるんですね。
SWHEは何と現在パーカッションが0名!!それで大層な曲をやろうというんだから、エキストラが必須。この定演では百戦錬磨の神業師5人にご協力お願いしました(本日はうち4人が参加)。感謝!
パーカッションって、様々な音をストレートに表現します。それだけに効果も破壊力も抜群、ぶっつけ本番なんて(打楽器側も、管楽器の方も)これほど怖いことはない。本日の練習では、奏者みんな、ハラハラしながら譜面が本来求める音楽を理解して、曲作りのモチベーションが何倍もアップ!
ただ、会場は天井が高く、音響の感覚が狂って結構吹いてしまうので、私なんか早々にバテバテになりました(歳ですね・・・)。あっもちろん、プロパー練習は普段より1時間長いのも影響してます。通勤ラッシュ並みの人と楽器の群れで季節外れの熱気でしたが、ボタンを押し続けないとつかない空調も、オペラ座の怪人よろしく舞台裏のchaosに慣れ親しんでいるSWHEの吹奏楽族には御愛嬌でした(かな?)。
・・・ 以上、舞台袖の(他称)達人、Tpパートのマスターがお送りしました。
- 2016年10月26日 (水)
- 23:41
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- by トランペットパート